知識ゼロから自分でホームページを作ってみたい!と考えたものの、何から始めたらいいかわからなくて困っていませんか?
ホームページ作り初心者の私も同じ悩みを抱えていましたが、情報が多すぎて、初心者が最初に何をしたらいいのかがまとまっている情報に全然たどり着けなくて困っていました。
今回、私と同じ悩みをもつ初心者の方が、自分でホームページ制作を始めるために最初に何を準備したらいいかについてまとめてみました。
ホームページ制作を始めるために最初に準備するもの
ホームページ制作を始めるために、最初に準備するものは3つあります。
- パソコン
- テキストエディタ
- デザインソフト
最初に準備するもの1:パソコン
パソコンはWindowsでもMacでもどちらでもいいです。デスクトップパソコンでもノートパソコンでもどちらでも大丈夫です。
私はWindowsのノートパソコンを使用しています。
これから、ホームページに使う画像を作るためにデザインソフトを使用することを考えると、画像の処理はパソコンに負荷がかかって動作が重くなります。Windowsの場合は、下記のスペックがあると作業がしやすいのでおすすめです。
ノートパソコンにはタッチパッドがついていますが、ワイヤレスマウスを使うと作業がラクになるので追加することをおすすめします。
最初に準備するもの2:テキストエディタ
文字や記号を書いたテキストを編集し、コーディングをするために使うツールがテキストエディタです。
これからホームページを制作するために、HTMLやCSS、JavaScriptを扱っていくことになります。
パソコンに最初から入っているメモ帳を使ってもいいのですが、コーディングに便利な優れた無料のテキストエディタがあるので、ぜひ使ってみましょう。下記3つが利用者が多くて有名です。(拡張機能の利用は有料になる場合もあります)
私が使っているのはVisual Studio Codeです。
Visual Studio Codeのダウンロードからインストール、ソフトを日本語化するまでの手順を別の記事でまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
最初に準備するもの3:デザインソフト
有名なデザインソフトはAdobeのPhotoshopやIllustratorなどが挙げられますが、費用がかかるので、気軽に始められないと思います。
今は無料のソフトでもかっこいいデザインができるので、まずは無料のソフトを使ってみて、スキルアップして物足りなくなってから有料のソフトを導入してはいかがでしょうか。
無料のデザインソフトでよく利用されていて有名なのは下記の3つです。(拡張機能の利用は有料になる場合もあります)
この記事の画像はCanvaで作りました。
最初の段階では必要ないもの
ホームページ制作で最初に準備するものについて調べていると、ドメインやサーバーを契約しようと書かれていることが多いですよね。
でも、自分で作ったホームページを、自分のパソコンで表示して確認するだけなら、ドメインやサーバーの契約をしていなくても問題ありません。
まずはホームページを作りましょう。スキルアップして完成したホームページを公開することになってから、ドメインやサーバーを契約しても遅くありません。
自分でホームページを作るメリット
自分でホームページを作ることのメリットとは何でしょうか?
なぜ自分でホームページを作りたいと思ったのかにも理由がありそうですよね。以下の3つがメリットの代表例です。
- 費用が抑えられる
- 自分のペースで作れる
- 自分の好きなものを作れる
メリット1:費用が抑えられる
自分でホームページを作る最大のメリットは、費用が抑えられることです。プロのWEBデザイナーや制作会社にホームページ制作を依頼すると、費用がかかります。
デザインや機能、掲載する情報量、公開までの日数などで制作費用が変わります。
自分でホームページを作れば、プロに依頼する時のような制作費用はかかりません。
メリット2:自分のペースで作れる
自分でホームページを作れば、じっくり時間をかけて自分の作りたいデザインや機能を形にすることができます。平日の空き時間に、休日にゆっくりと、ホームページ作りを楽しめます。
プロのWEBデザイナーや制作会社に依頼すると、定期的な契約をしていない場合、どのようなデザインにするか、どの機能を実装するのかについてのやりとりに数日かかってしまいます。
そもそもいつまでに完成するのかも含めて、すべて自分でスケジュール管理ができることがメリットです。
メリット3:自分の好きなものを作れる
デザインも機能も、掲載する内容も、自分でホームページを作れば自分の好きなものにできます。せっかく作るホームページですから、好きなことにこだわりたいですよね。
また、自分が作りたいホームページを形にしていく過程で、さまざまなことを調べながら形にしていくことになります。
自分でゼロから作れば、デザインスキルやコーディングスキルが向上するメリットもあります。
自分でホームページを作るデメリット
自分でホームページを作ることにはメリットが多いですが、デメリットはないのでしょうか?
デメリットは以下の3つが考えられます。
- わからないことを質問できる人がいない
- 素人っぽいホームページになる
- 独学だとモチベーションが続かなくて挫折する
デメリットの解決法も含めて順番に見ていきましょう。
デメリット1:わからないことを質問できる人がいない
自分でホームページを制作する最大のデメリットは、独学なのでわからないことが発生しても質問できる人がまわりにいないことです。一人でずっと悩んでいても解決しないまま悶々としてしまいます。
解決法は?→無料の学習サイトを使ってみる
HTMLやCSSのコーディングの独学には、無料の学習サイトを使ってみることをおすすめします。(有料の学習メニューもあり、別料金の契約が必要になります)
デメリット2:素人っぽいホームページになる
知識ゼロからホームページを作っていると、デザインスキルが未熟なこともあり、どうしても素人っぽいホームページになってしまいます。
では、デザインセンスは才能で後から磨くことはできないのでしょうか?
解決法は?→体系的な初心者向けの書籍を読んでみる
ホームページデザインはセンスではなく知識の蓄積です。ホームページ制作初心者の私も愛読しているおすすめの2冊があります。
デメリット3:独学だとモチベーションが続かなくて挫折する
独学だと、どうしても途中でモチベーションを保てなくなるときがあります。わからないことに悩んだり調べたりしても、一人でがんばっていると心が折れる瞬間もあり、ホームページを作ろうという最初の意欲がなくなってしまうかもしれません。
解決法は?→同じような悩みを持つ初心者とSNSでつながってみる
今は同じような悩みをもつホームページ作り初心者がSNSで発信していたりします。
悩みの解決やモチベーション維持のために、SNSで誰かとつながってみるのもいいかもしれませんね。
まとめ:まずやってみよう
知識ゼロからでも自分でホームページを作れるようになれます。
今回の記事を読んで、自分でホームページ制作を始めるための最初の準備ができたら、自分のスキルに自信がなくても、まずやってみることが大切です。
最初は趣味で始めても、副業や本業にして稼げるようになる可能性もあります。
ホームページ作り初心者の私と一緒に、知識ゼロからかっこいいWEBデザインができるようになっていきましょう!